2011上海・ミュージックチャイナ
10月に上海で開かれた楽器ショー「ミュージック・チャイナ」に行ってきました
今年のショーの実績は下記と発表されています
やはり出展社1,400社というのはすごいですね。もちろんこれには、会場の外の路上で店を張っているバイオリンや胡弓などの展示は含まれていません^^;
- 展示エリアの広さ:78,500 平方m
- 来場者数: 52,186 人
- 来場者国別: 97 ヶ国/地域
- 出展社数: 1,419 (27 ヶ国/地域)
今年は日本の楽器店さんたちとの打ち合わせがあったりなにかとお客様がらみのことが多く、楽器ショーそのものはあまり真面目に取材はできませんでした ^^;
写真もたいして撮っていないので、スナップ写真をお目汚しに掲載してご報告がわりといたします
最初の写真はショーの入り口ホール遠景です
セキュリティーチェックを通ってからレジストレーション(登録)するとパスがもらえます。
私の場合は「バイヤー」(買い付けに来た人)という名目ですね
2枚目は、今回同行してくださったチェリストのKさんが新商品のチェロを試奏しているところ
会場の中のブースはだだっ広いところに何百という展示がてんでに試奏させているので、とてもまともに楽器の音が聞ける環境ではありません。この写真は取引先のH社が持っている別の会議室兼試奏室
まじめな写真は以上で、あとは夜のお楽しみ。中国ではやはり食事ですね。今回上海には5泊して、毎晩違うお店に行きました。これは雲南南路小食街。海鮮系の店頭にならんでいる食材です。これを指さして、炒めろとかスープにしろとか注文するのですが、基本的に英語は(もちろん日本語も)通じないようで、ほとんどお店任せ
その結果が次の写真です^^
このあたりは有名なわりに比較的観光客はすくない。大きく分けると海鮮系のお店と火鍋系のお店が多いように思います。火鍋系のお店は店頭でお肉をぶった切っていて、それと野菜などを火鍋のスープに入れて食べる。いわゆる中華料理のイメージではないかもしれないけどおいしいですよ^^
今回、たまたま念願の「和平飯店の老年爵士楽団(ジャズバンド)」を聞くことができました。平均年齢70才以上?しゃれた作りのバーの中でお年寄りの皆さんが古いスタイルのジャズを演奏しています。客席の年輩の外人さんは、ボーイさんを呼んでは次々に曲をリクエストしています。バンドともツーカーのご様子で、昔の曲を堪能していました。さすがに管楽器系のパートは苦しいようで、私といっしょに行った、ちょっと若手の男性は「はじめて、思いやりの心を持って演奏を聴くという体験ができました!」と変なところで感激w
今回の上海は、あわただしくも面白い体験がいろいろありました。一晩は土砂降りの雨で、タクシーからおりようとすると道路はくるぶしまでの水たまりだったり、一晩は高層ビルトップのバーに行ったところ雷雨の中で、ときおり稲妻で明るくなるなかカクテルを楽しんだり
【お年寄りには席をゆずりましょう】
そうそう、MIXIなどでは一部ご報告しましたが、上海人のマナーが変わってきているのにびっくり。昨年の上海万博あたりから「マナーをよくしよう」というキャンペーンが打たれたのが効いているのでしょうか、上海の地下鉄の中で、なんと三日続けて席をゆずられました(私の外見が年寄りじみてきているだけ?というだけではないと思いますw)。譲ってくれたのは、年齢性別職業などもまったく異なる三者三様の人たち
ちなみに日本では私が席をゆずることはあってもゆずられたことはありません<自慢?w
【アマゾンの戦略】
地下鉄と言えば、携帯やゲームに夢中になっている人が多いのは日本と変わりませんが、Kindle(キンドル)を読んでいる人を2回見ました。二回目は目の前の男性だったので、失礼、それはキンドルですか?英語ですか?と聞くと「いえ中国語です」とちらっと見せてくれたのは簡体字の羅列。アマゾンはいまや日本よりも中国市場優先なのですね。。。
さて、来年の上海はどうなっているでしょうか
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