【雑感】ヴィヴァルディ3題
「ヴィヴァ」ってるのね、と言われてしまいました ^^;
先日読み始めた「バロック・ミステリー」(娯楽読み物です)→ピエタ→ヴィヴァルディということで、ここのところなにかとヴィヴァルディ
1.味噌「ヴィヴァルディ」
いや、ほんまもんの味噌でんねん(ってなぜ急に関西弁?w)
福井県越前市にある「マルカワみそ」さんが製造販売している有機味噌。
「みそを約一年間、綺麗な音楽を聞かせて熟成させたら、どうなんだろうと思い作ったのが、
この有機みそヴィバルディ...。ビバルディの「四季」を聴かせていたので「ヴィバルディ」とニックネームをつけて呼ぶようになった。」のだそうです
今日配達予定。さて味のほうはどうかな。楽しみです^^
2.小説「ピエタ」
2011年2月に出版されたばかりの大島真寿美さんの小説。言ってしまえば、ジュブナイル小説ですが一気に読んでしまいました
「ヴィヴァルディ先生が亡くなった」というところからピエタ慈善養育院育ちの主人公の視点で語られる物語。一枚の楽譜をさがしもとめるという、ちょっとミステリー仕立ての要素は入るものの、ヴィヴァルディーの音楽を背景に当時のヴェニスやその中の養育院の世界をイメージさせてくれる。作者は日本人だけれど、とてもよく調べて丁寧に書いてあると思う。ヴェニスそのものについてはどうしても上澄みにならざるを得ないのは、しかたがないでしょう。バロック音楽と同じで、誰もその場に居たわけではないのだし
読後感:ヴィヴァルディーって、現代のビートルズみたいな社会現象だったのかなぁ。。。 あらためて聞き直してみようと、CDを注文してしまった ^^;
予備知識なし、先入観なし。生の感受性でピエタ養育院のコンサートホールに入って、天才少女(おばさんも?)たちによる最新のヴィヴァルディの音楽を聞いてみたい
3.CD 調和の霊感 /ピノック
どれにしようかと迷ったけれど、、ピノックの「調和の霊感」(このタイトル邦訳もどうなんでしょうか。「霊感」というよりも「発情」?今様の言葉で言えば「萌」?直訳すると「和声に萌えて」?。ヴィヴァルディ先生が、和声の万華鏡に萌えて作った曲ばかり、のような気がします。やっぱりアントン・ヴィヴァルディ ロック・スター!
このピノック版は日本のネットでみつからなかったので海外に注文しました。少し時間がかかるかな?
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