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TORO社訪問記(2011年)-3 おまけ(サッレ城、食事)

2011/04/27

柔らかいお話を最後にお届けしてサッレ訪問記はおしまいです

1. サッレ城
こんな人里離れた場所ですが、サッレにはお城(というか砦の遺跡)があります
歴史的にはこの地域の要項でもあったようで、10世紀頃から記録にあらわれはじめます。Salleの名称自体がミーティングポイントの意味だったようで、この周辺の砦のネットワークの要となっていました。ジェノバ男爵の所有になっていましたが、1933年に大きな地震とそれに伴う地滑りのために、城下の村(旧サッレ村)は壊滅。近くの、今サッレ村のある場所に村人全員が引っ越し、お城は事実上廃墟になりました。その後、マイアミ在住のアメリカ人が買い取り復旧につとめ今は整った外容を見せ、中は博物館になっています
s_SalleCastleEntrance.jpg s_SalleCastleEntrance2.jpg s_SalleCastleGarden.jpg s_SalleCastleSign.jpg s_SalleCastleView.jpg s_SalleCastleView2.jpg s_SalleCastleWall.jpg s_SalleCastleWall2.jpg
2. 食事他 ほんとうは、ミラノのビッチさんのところでいただいた食事もご紹介したかったのですが、とても写真をとる雰囲気ではなかったので「すばらしくおいしかった」とだけご報告(笑)
サッレでトロさんたちといただいた食事もとてもおいしく、楽しかったものです。こちらでは、日本の皆さんに紹介したいから、とお断りして写真を撮りました

最初の6枚がサッレのお昼ご飯。ご覧のように「スタイリッシュな」という形容詞からはほど遠いのですが、どれもおいしく実質的な山国の食事、という感じでしょうか。最初のカットはこれがなければ始まらない、ワインとイタリア風のざっくりしたパン。二枚目はオードブルで、「サッレのご挨拶」という名前だというんですけど、ほんとでしょうかね?筒型のコロッケ風のと、丸いのは詰め物をしたオリーブを揚げてあります。三枚目はチーズトーストのようなものですが、チーズには挽肉がまぜてあって、ガーリック風味、という感じの不思議なもの。なかなかワインが進みます。4枚目は マッシュルームたっぷりとあえたラヴィオリ。子羊の肉が入っています。5枚目は「ギターラ」という自家製手打ちパスタ。製麺器がギターのような感じなのだそうですが??6枚目がやっとメインディッシュの焼いた肉の各種とりあわせ。ソーセージも子羊の肉もおいしかった。このあとデザートどうする、と聞かれたのですが涙をのんで辞退しました。この後も仕事があったしね。5枚目は帰路、ローマ空港で待ち時間に軽くお昼代わり。スプマンテ(発泡白ワイン)と、オードブル風のトマトと燻製ハムのバジル風味。最後は、フランクフルトで乗り換えのときの休憩食。ぐっとバイエルン風にして、ビールはヴァイツェン・ヘフェ(濾過していない白ビール)とヴァイス・ヴルスト(白ソーセージをゆでたもの)、それにプレッツェル。結構おなかがいっぱいになったところで、出張のご報告はおしまいです
ご意見やご感想などいただければ将来の参考にさせていただきます。よろしく!
SalleFoodsWine.JPG s_SalleFoodsAntipasto.jpg s_SalleFoodsCheeseToast.jpg s_SalleFoodsLavioli.jpg s_SalleFoodsGuitalla.jpg s_SalleFoodsMeat.jpg s_AtRomeAP.jpg s_AtFrankfurtAP.jpg

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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