【ガット弦】世紀末の響き

ＴＯＲＯガット弦をご愛用いたたいている原田陽さんのリサイタルにお邪魔してきました
原田さんのリサイタルということでしたが、今回はもうひとりのご愛用者、チェロの武澤秀平さんもごいっしょで、更にピアノが入ったトリオの演奏。原田さんも武澤さんもＴＯＲＯ弦を使ってということなので、これは聞きにいかねば、とかけつけたしだいですv(^_^)

銀座の王子ホールで下記のプログラムで聞かせていただきました
ご覧のように、デュオとトリオの曲目です
「ベル・エポック～パリの華やかなりし頃」という副題のとおり、フランスのとても洒脱な曲目がならび、柔らかな音色とあいまって１９世紀末のパリを存分に楽しませてくれました。原田さんの柔らかく軽やかなヴァイオリンに、武澤さんの重厚なチェロが重なります
ピアノの長崎さんは残念ながらＴＯＲＯ弦ご愛用というわけにはいきませんが（笑）スタインウェイからとても柔らかな響きを引き出し、弦のお二人を支え、またときに前に出てすばらしいコンサートにしてくれました

M. Ravel Sonate posthume pour violon et piano
G. Faure Sonate pour violon et piano en la majeur op.13
C. Debussy Trio pour piano, violon et vloloncelle en sol majeur
G. Faure Trio pour piano, violon et violoncelle en re mineur Op. 120