福岡古楽祭速報

古楽祭がはじまっています
甲府のコンクール主体の参加者とは違う雰囲気
昨年はほとんどリコーダーやトラヴェルソ系の関心が主流で、私の持参した弦関係やチェンバロに興味のあるお客様はちょっと淋しい感じがしましたが、今年はクイケン３兄弟をはじめとする豪華なゲスト陣の影響か、弦関連のお客様が昨年以上に活気があるように感じます。１２日のグランドコンサートもすばらしいホールで、古楽としては珍しい多数の客席、ほぼ埋まっており、それでもバランスのとれた良い音で楽しませてもらえました。ヴィーランド・クイケンさんが演奏したバス・ドゥ・ヴィオールという大型のチェロのような楽器がしっかりした通層低音でとてもよかった

展示会場では今回はＴＯＲＯ弦、ＩＥＳＴＡ弓、五弦チェロピッコロ、Ｒ社電子チェンバロなどを展示しました
三日間展示する中の初日が済んだところですが以下感触です
ＴＯＲＯは昨年初めて買ってくださったお客様が再訪されてまとめ買いしてくださったり、お友達など新しいお客様のご購入もあります。おそらくあと二日は持参した在庫では不足しそう。弓も昨年よりずいぶん関心を持たれる方が増えました。電子チェンバロは九州ではなかなか触れない様子で、関心度は高い
チェロピッコロもほぼご購入確定のお客様がいらっしゃいました（これで今回企画した二本ともお嫁入り先が決まりそうなので、次を注文しておかねば。。）