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TORO社訪問記-1 ローマ駅からSalle(サッレ)へ

2008/03/30

BIZZI社を尋ねたミラノから電車で4時間半。イタリアご自慢のユーロスター特急にゆられてローマ駅へ到着
ホームの一番端で、白い紙に「Mr.Nomura」と書いて頭上に掲げているのはTORO兄弟末弟のベニアミーノさん。お姉さんと二人でお出迎え
「ボンジョルノ!!」(<イタリア語の数少ない語彙です(^_^;))
ヨーロッパ風にハグ (日本ではちょっとはずかしかったりするw)
TORO兄弟は英語を話さないので、ローマ市内で先生をしているお姉さんのマリアさんがおつきあい下さるとのこと。恐縮
さて、そこから車にのって2時間。自動車道をローマから東へペスカラに向けてひた走ります。イタリア半島の背骨のようなアペニン山脈を横断。古代ローマの頃から、ローマからアドリア海側に出るための重要な交通路だったわけで、2000mを越える高峰がいくつもあるなかを塗って走っています
目当てのTORO社があるサッレ(Salle)の「村」は、あと30分走ると海、というぐらいアドリア海に近いのですが、周辺は国立公園。シンボルマークが狼というだけあって、野生の狼が生息しているそうです。狼のほうが用心深いので日常はなかなか見ないけれど、イノシシはたくさん居て、ほぼ毎日でくわす、と言っていました
サッレ自体は人口300人。なだらかな山間に点在する村の一つです

下の最初の写真の右のほうがサッレの町。その左方に小さく点のように見えるのがTOROの工場社屋です
s_Salle&Factory-2.jpg

次の記事へ⇒「TORO社訪問記-2 TORO兄弟」へ

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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