古楽器輸入販売・ムジカアンティカ湘南|チェンバロ、クラビコード、TOROガット弦、バロック弦楽器、バロック弓、19世紀ギター、バロックトランペットなど各種取扱

上海出張で古楽器仕入れnew-small-icon.gif

2007/10/21

上海で年一回行われる楽器ショー、「ミュージック・チャイナ」に行ってきました。ドイツの「フランクフルト・ムジーク・メッセ」、アメリカのNAMMショーにならぶ国際的なショーです
とくにここ数年で、巨大な中国市場を目当ての欧米メーカーと、欧米のバイヤーをあてこむ中国の国内メーカーとが競って出展して規模を急拡大してきました
今年はその熱気が一段落。期待ほどではない、というメーカーやバイヤーが出始めたのか、少し落ち着いてきたという印象でした

規模は6万平方mの敷地に29ヶ国、999社が出展。来場者は33,000人(2006年実績)とのことです
4日間行われて前半は業者(メーカー、バイヤー、小売店など)オンリー。後半はそれに一般客も入場可能になります。中国だけに、地元の民族楽器もありますが、欧米のピアノ、ギターなどのメーカーも数多く、楽器の総合展示会といえます
今回は昨年2社あったヨーロッパのチェンバロの出展は無し。さすがに中国市場にはまだ時期尚早と判断したのでしょうか。弦楽器はほぼ昨年と変わらず。弊社の目当てのバロック系の弓や楽器も昨年同様の出展でした
今回はバロックチェロとヴィオローネに興味があったのですが、仕上がりはまずまず、といったレベル。これなら太鼓判、というところまでのできではないと判断して仕入れは控えました
一方で注文しておいたバロックバイオリンとテナーガンバは上々の仕上がり。お客様にお店するのが楽しみです。また、ここのところ安定してお客様がついているチェロ用のバロック弓も仕入れてきました。興味がおありの方はどうぞ試奏にお越しください(^_^)

下の写真は、会場入り口とブースの雰囲気
下段は仕事とはまったく関係のない(笑)上海風物です。昔のまま残っている邸宅の庭、夜の繁華街(南京東路)、いまが最盛期の上海蟹!!


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楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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