古楽器輸入販売・ムジカアンティカ湘南|チェンバロ、クラビコード、TOROガット弦、バロック弦楽器、バロック弓、19世紀ギター、バロックトランペットなど各種取扱

湘南ジュニア室内合奏団定演でチェンバロ使用

2006/05/06

湘南ジュニア合奏団の定期演奏会で「コンティヌオ」モデルのチェンバロを使っていただきました。

湘南ジュニア室内合奏団は今年で5年目。元N響で活躍していらっしゃったバイオリンの清水謙二さんがN響をやめられた後、小学校から高校までの子供達に室内楽の楽しさを伝えたいと指導してこられたものです。
5月6日、二宮町のラディアンホールで5回目の定期演奏会。今年のプログラムは
パッヘルベルのカノン、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジーク、それにヴィヴァルディの四季。
今回は、5年目を迎えて、当初のメンバーだった人たちが進学等で退団されて心配だったとのお話でしたが、新しいメンバーや、OB、OG、さらには清水さんのお友達、N響のメンバーの中竹英昭さんをはじめとして支援されるメンバーも参加して活き活きとした素敵な演奏を聞かせてくれました。
下の写真は、開演前に舞台の袖で待機する団員のみなさん。楽しい音楽の時間です。

ヴィヴァルディでは春夏秋冬それぞれに一人ずつ、春は岸上卓矢くん、夏は小菅佐和子さん、秋は佐藤駿一郎くん、冬は梅村太朗くんがソロをとりました。
春:岸上卓矢くん(中1)  夏:小菅佐和子さん(中3)
秋:佐藤駿一郎くん(高2)冬:梅村太朗くん(高2)

チェンバロはパッヘルベルとヴィヴァルディで使用。500人くらい入るホールで、モダンな弦楽器25人に混じっての演奏でしたので音量的にどう聞こえるか心配でしたが、フォルテの時にはさすがに聞きとりにくいものの、聞かせどころでは会場の後ろで聞いていてもきれいに音が通って一安心しました。
下の写真、左は清水さん、右はアンコールで清水さんとヴィオラの中竹さん。

公演無事終了。お客様が帰ったあとのホールで記念写真撮影前。

バイオリンは小さな子供のころから習い始める子供達が多いけれど、受験を境に専門に進む子供達以外はほとんどがやめてしまいます。プロになるのでなくとも楽しめる弦楽合奏。主催される清水さんはじめ関係者の皆さんのご苦労は大変なものでしょうが、みんながワクワク、ドキドキするこういった場を与えてくれる機会がもっともっと増えてほしいものです。

湘南ジュニア室内合奏団のお問い合わせ、入団申し込み先は下記へ
電話: 0467-86-3937 (清水)
onkou-shimizu320@jcom.home.ne.jp




Nomさん ステキな演奏会ですね!
ソロの女の子のドレスもステキだっ♪

こんなたくさんの楽器の中で、しっかりチェンバロ聞こえるんですね!
先月、吹奏楽を聞きにいったんですけど!
サックスやトランペットは聞こえたけど。
ピアノやウッドベースはわかりませんでした。
でも!ステキな演奏会!いろんな音を聴いてみたいです♪
最近、ライブに行ってないな~(汗)

吹奏楽の中のピアノとウッドベースねぇ。
アレンジしだいでは効果的に聞かせる場所もありそうな気がしますね。この演奏会の中では、もともとの曲の中でしっかりとチェンバロが出てくる場面がいくつかありました。それでも、もともとの楽器のパワーとして無理があるので、心配だったのですけれどもね。割としっかりと聞こえて安心しました。
でも、お客様の中にはピアノとの違いをご存知ない方もいらっしゃったようで、演奏会の後に「今日のピアノは調子悪かったねぇ」というコメントも小耳にはさみました。現代のピアノと比べると、音量の差はエレキギターとクラシックギターぐらい違いますからね(大げさかな?笑)

Nomさん こんばんは
ピアノとチェンバロの違い(^^;
私もデジタルピアノのチェンバロの音しか聴いたことないので。。。
音量の差!?音質も違いますよね!?
やっぱチェンバロ聴いてみたいなぁ~!!!

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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