小型軽量のハープシコード「バージナル」ラインナップ
2016/04/14
ズッカーマン社から、小型で軽量、かつ取扱いが楽で使い勝手もよいというバージナルをご紹介します
モデル名称「トロバドール」(Troubadour 中世の吟遊詩人ですね)
吟遊詩人が鍵盤楽器をかついでまわったという話はききませんが(笑)そんな感じで気楽にどこにでももっていける楽器を目指したということでしょう
もともとの開発コンセプトが
●小型、軽量(乗用車の後部座席に乗る)
●扱いやすく(安定して)
●音域も実用的な範囲をカバー
●現代の楽器(440)とあわせるニーズにあるようにトランスポーズも可
といったものなのです
今弊社にあるサンプルは、エリザベス一世が持っていたといわれるバージナルをイメージしてとても華麗な装飾を施してあります。それだけでなく、おそらく制作した技術者もそれなりに本腰を入れて入念に仕上げをしたのではないかと思われ、とても心地良い音です。これは高いだけのことはある
【仕様など】
レジスター:1x8'
54Keys, C to f3, 415-440 Transpose
譜面台
56cmx132cmx19cm、22kg
(右図は畳1枚に対してのトロバドールの平面イメージです)
脚は別売オプション
【モデルと価格】(下記価格は消費税別です)
本体組み立てキット | 49万8千円 |
---|---|
本体完成品(脚別売) | 98万円 |
本体女王陛下のトロバドール(金箔仕様) | 198万円 |
   別売:ねじ込み式角脚 | 6万円 |
   運搬用ソフトケース | 7万円 |
(キットでは外枠だけ組み立て終わったものや響板の張り込みまで終えたものなど半完成品も可能です。個別にお問い合わせください。キットには組み立てマニュアルがCDでついていますが、英語版のため、現在鋭意翻訳中です)
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