古楽器輸入販売・ムジカアンティカ湘南|チェンバロ、クラビコード、TOROガット弦、バロック弦楽器、バロック弓、19世紀ギター、バロックトランペットなど各種取扱

ヴィオール製作-4 ネック、胴、フィンガーボードの接着

2006/08/06

【ネック部の仕上げ】
ヒール(ネックが胴にくっつく部分)をおおまかに仕上げ、ヘッドの装飾まで済ませます。この装飾も製作者の好きな用にできるのですが、ベテランは専用の細かい木彫工具を持ち込み。そんなもののない僕は、共用のおおまかなノミやナイフで仕上げました。あまり全面に細工をする時間的な余裕がなく、一部だけです。


【ネック位置決めと接着】
ネックとボディの位置を決めます。これは慎重に。


【フィンガーボードの仕上げと接着】
フィンガーボードの両側にはハカランダとメープルのインレイをいれることにしました。両側に溝をほって、細い棒状の材料を接着。フィンガーボードの末端はちょっとデコレーションに凝ってみました (^^;;


【テールピースとペグの製作】
テールピースもフィンガーボードにあわせた仕様で製作。弦をとりつける部分にかけて、裏側はくりぬきます。ペグはおおまかな形はできているので、指に優しい形にシェープしてオイルフィニッシュ。

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

コメントする

コメントしてください

サイン・インを確認しました。 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

よくあるご質問