古楽器輸入販売・ムジカアンティカ湘南|チェンバロ、クラビコード、TOROガット弦、バロック弦楽器、バロック弓、19世紀ギター、バロックトランペットなど各種取扱

【コンサート9月】地球の裏側から

2009/08/29

南米のコロンビアから、うれしいお便りをいただきました
TOROのベース弦をご愛用いただいている斎藤徹さんが、コロンビアのボゴタ(標高2640m)で行われている現代舞踊フェスティバルに、ピナ・バウシュ舞踊団といっしょに出演されています
さすがに楽器は持って行かれなかったようですが、TORO弦を持っていき、
「借りた楽器が特殊だったので全部ガットにすることはできませんで したが、G線はしっかりTOROを張っています。とても良く鳴り ます。海抜2600メートルということで、空気が薄くステージ脇には、酸素ボンベ!が備えてあります。法令だとか。」
とのことでした
Bombe-2.jpg Joking.jpg Dancer.jpg
徹さんから、追加の写真をいただきました。1G弦はTOROのはずですが、ちょっと見えにくいかな(^_^;)
TetsuColumbia.jpg TetsuColumbia2.jpg

さて、本題(^_^;)
以前にもご報告した、斎藤さんが主催されているコントラバス3人の演奏会、下記にて実施されます。今回は箏(カルテット)やダンスとのコラボレーションで更にパワーアップ。きっと、とても楽しめるショーになるのではないかと思います。この機会にパワフルなコントラバス3台(オール・TORO弦!)の演奏をお楽しみください。ガット弦の大きな表現力を駆使した演奏をご堪能いただけると思います

---- 「オンバク ヒタム」もう一つの黒潮 ----
●日時:9月16日(水)開場 6:45 開演 7:15
●会場:座・高円寺2 杉並区高円寺北2-1-2  http://za-koenji.jp/ JR高円寺駅 北口 徒歩5分
●出演:
- コントラバストリオ・ヒツジ 齋藤徹・瀬尾高志・内山和重
- 箏カルテット・螺鈿隊 市川慎・梶ヶ野亜生・小林 真由子・山野安珠美
- ダンス:田中泯
●プログラム:
地球と人間を深く傷つけ、破綻してしまった経済効率最優先の「東京中心文化圏」に対抗できるものがこの「もう一つの黒潮文化圏」にあるのではないか? 地方→東京→欧米という流れに対するオルタナティブがここに豊饒としてあるのでは? 黒潮のことをマレー語で「OMBAK HITAM」といいます。コントラバス三台・箏四台・ダンスという編成で、齋藤徹のオリジナル楽曲を演奏します。古来、箏は「竜」になぞらえられます。四匹の螺鈿の竜が、時に空に昇り、時に大波となり、コントラバスは漂う木船になり、空飛ぶ鯨になり、舞い、踏み、泳ぎ、翔るダンサーと共に人々の夢を運びます
●料金:予約\3500 当日\4000 座・高円寺チケッ トボックス(電話:03-3223-7300)
劇場窓口(日月祝休み)座・高円寺WEB http://za-koenji.jp/
予約:ビグトリイ bigtory@mba.ocn.ne.jp (電話:03-3419-6261)

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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