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'09ムジークメッセ・フランクフルト

2009/04/03

2009年4月1日~4日フランクフルトで行われた世界最大(級?)の楽器の展示会、ムジークメッセ・フランクフルトの速報です。とりあえず雑多に写真や記事を載せてみます。ご興味のある点、もっと知りたい、などありましたらどうぞメール下さい。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます
【メッセ・タワー遠景】
写真の右にとんがり帽子が見えるのがメッセの会場事務局が入っている塔です。会場自体はこの足元に体育館をフットボールスタジアムぐらいの大きさにしたようなホールが10会場ならんでいます。それぞれに楽器のカテゴリー毎にわかれて、世界中のメーカーがブースを持って出展。 今年は世界的な不景気を反映してか参加をとりやめた企業が多かったようで、例年に比べると空きスペースがあったり、全体の配置も変わっていました
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【初日の夕食】
とりあえず人間の根源的な欲望を満たすところから(笑)
フランクフルトではいきつけの、林檎酒酒場、「クラーネザクセンホイザー」に行きました。写真は大皿に各種肉料理の盛り合わせ。定番のジャガイモいためや、ザウワークラフトもたっぷり載っています。これで6人分。たいらげた後は、もちろんデザートで、アプフェルストリューデル(アップルパイですね)。右は翌朝の朝食。 食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しましょう (^_^;)
最終日の夜はフランクフルトに長年在住のNさんにおつきあいいただいてまたもや上記の酒場に。Nさんが地元の放送局の特番で、お薦めの店を食べ歩いたときにもこの店がトップ評価だったそうで(普通は日本人観光客は知らない店なのに)「よくご存じですね~」とお褒めいただきました(いかに食い意地が張っているかを証明してしまった(^_^;))。三枚目がお店の店内写真
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【R社新商品】
昨年電子チェンバロでヒットを飛ばしたローランド社から、今年も力の入った新商品、電子オルガン2モデルが出てきました。さすがに最新の技術を盛り込み、"細心"のマーケットリサーチを繰り返して作られただけあって、試奏していたドイツ人のオルガン弾きさんもずいぶん気に入った様子。鍵盤のタッチがいい、音がすばらしい、などと惚れ込んでいました。さすがにドイツでは、買っていただいてもこちらから納品はできないしなぁ、残念(^_^;)
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【BIZZI社ブース】
今年はメッセ全体の会場レイアウトが大きく変わった関係で、BIZZIのブースがなんだか騒がしい会場の場所に移ってしまいました。BIZZI社長はメッセ協会にねじ込むんだ、とブツブツ。それでも他と違った華やかなブースに、一般のお客様もずいぶん目をひかれていました
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【出版社ブース】
3号館(上の会場写真右側のドーム)の二階は、ヨーロッパ中の出版社が集まっています。今回、お客様からの依頼もあって、数冊の専門書を捜しました。捜したのはファクシミリ譜と、絶版になっている英語の専門書。後者は幸い出版元が見つかってゲット!前者は、大手の卸業者さんと契約ができ、出版元など数社を検索できたので、在庫を捜して来週連絡をくれるとのこと。これは、今後日本のお客様へのサービスとして使えそうな気がします。特に古楽関係などで、日本では手に入らない本や楽譜をご要望に応じて世界中から捜してお届けする、なんて皆様のお役に立ちませんかね?
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楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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