ヴィーランド・クイケンさん

福岡古楽祭ではおおぜいのお客様が５弦チェロピッコロを試奏してくださいました
ヴィーランド・クイケンさんもそのお一人
知らないあいだにふらっと来てチェロを手にとっていて、「これ弾いてもいいかい？」(^_^;)

やはり弾き始めたのは無伴奏６番。たまたま気がついたお客様が遠巻きに聞き入る中、熱心に試奏されていました
どうですか？と聞くと「弾きやすいねぇ。弓のもうちょっとだけ軽いのある？その方がこの楽器にはあいそうな気がする」とのことで、柘植のフロッグ仕様のものと取り替えてまたしばらく弾き込み

ご感想としては、「バランスがよくとれていて弾きやすいよ。（ニヤっと笑って）『超』すばらしい美人とまでは言えないけどとても弾きやすい、いい楽器だねぇ」
展示会場の雑音の中ですから音の細かいところまではコメントはできないでしょうけれど、繰り返し弾き込んでいらっしゃった風をみても、「悪くないぞ！」と思っていただけたように感じました
あの時たまたま居合わせたお客様たち、あれだけ間近で無料コンサート、ラッキーでしたね＾＾
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