山梨古楽コンクール
4月21、22日に山梨で行われた第21回古楽コンクールに行ってきました
今年は二年に一回のチェンバロイヤー(アンサンブル部門も開催)。チェンバリストが演奏を競うのとあわせて、日本と海外のチェンバロメーカーが多数出展します。日本の古楽界での登竜門として、長い歴史を誇るイベントです
今年のチェンバロのコンクールには21人のエントリーがありました(うち3人がキャンセルなので実質18人)
初日の予選の結果、翌日の本選には 大村千秋さん、大久しおりさん、林則子さん、三浦弥生さん、八百板正己さん、渡部志乃さんの6人が残りました
2日目の本選の結果は1位、2位なし。3位が大村千秋さんと林則子さんのお二人という結果でした
入賞されたお二人、おめでとうございます!
また、同時に行われたアンサンブル部門には3グループがエントリー。残念ながら入賞は無し
全体に今年は来場者も少なめだったような気がします。一般に古楽への関心は高まっている上に、海外留学生の帰国などもあって日本の古楽界は盛り上がっていると感じているのですが今回はなぜかちょっと寂しい状況と感じました。すでに21回を数える歴史のあるコンクールだけに、もっともっと盛んになってほしいと思います
写真はコンクールの行われた山梨県立県民文化ホール、会場のステージ、楽器展示会場での試奏や製作者のプレゼンテーションの様子などです。弊社も3台のチェンバロと、バロックトランペット、バロック弓、ガット弦などを展示。チェンバロイヤーではありますが、それぞれに関心のある方たちが試奏されたり質問をいただきました
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