BIZZI工房訪問
2006/07/16
ミラノのBIZZI工房に行ってきました。
前回訪問時に比べて、ショールームが大きくなり、それにともなって事務所や工房スペースもレイアウトが変わって全体に整理され、広くなっています。
下の写真はちょうど来合わせたお客様。中央はローマの音大でチェンバロとオルガンと楽理を教えているフェデリーコさん。右は同じくオルガンと声楽のマルコ先生。左端はマルコさんの元生徒で今は奥様のヴィットリアさん。
マルコさんは哲学や宗教にも詳しく、Zenがどうしたとか議論をふっかけられましたが、無信心の私としては応対のしようがなく、「いや、義弟が坊さんなので今度そちらに是非。。。」
ガンバを習い出したので通奏低音の参考書も買ったけど、という話になったら「ケラーのだろう。あれはいい本だけど、今度僕が書いたのを送ってあげるから住所を教えなさい」とご親切。はい、でもイタリア語なんですよね。。。
今回はフェデリーコさんの注文された楽器の仕上がり具合の検品に来たのですが、マルコさんが新規に発注。ビッチ社長はご機嫌でした(笑)
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上の段の右の写真は?
オブジェですか?
投稿者: てびち | 2006年07月16日 20:09
サーパンティンという、やはり古楽で使われる管楽器です。
投稿者: Nom | 2006年07月16日 20:13
ケラーのテキスト、私も使いました。
通奏低音の良いテキストって、なかなか見当たりません。
イタリアの先生のお書きになったもの、みてみたいなあ。
Nomさん、翻訳お願いします♪
投稿者: jun | 2006年07月17日 12:49
>Junさん
お城の事務所が週末は休みでアクセスできませんでした。
フェデリーコさんのテキスト、「イタリア語だろ?」と聞いたら「そうだけど、中身はほとんど音楽用語だからきっとわかるよ」とアバウトなご返事。送っていただいたら見てみてください。
投稿者: Nom | 2006年07月24日 18:12