クラヴィコードのＣＤ－２　バッハ

デレク・アドラムという人のクラヴィコードのＣＤ　Masterworks for Clavichord が届きました。お勧め！　私としては☆５あげたい（笑）
上記リンクのアマゾンのページで試聴できます
選曲がバッハで素人にはなんとなく耳になじんでいるせいもあるのでしょうか、とても聞きやすく、かつエキサイティング。疾走感に富んだ曲想から、軽妙な演奏、一転してしっとりと聞かせる演奏もあります
ハープシコードとはまた違った、クラヴィコードの表現力とはこういうことなのか、と納得しました

●演奏曲目はトッカータ一曲BWV916、最愛の兄の旅立ちによせてBWV992（このＣＤのライナーノーツには、実際には実の兄弟ではなく学友のことだという説が書いてありますが）、リュートのための作品２曲BWV996, BWV996、ファンタジアとフーガBWV904、前奏曲とフーガBWV923, BWV951、前奏曲とフゲッタBWV900,BWV902

●使用楽器は演奏者アドラムさん本人の１９８２年制作、アンフレッティッドクラヴィコード。１７６３年、ハンブルグのヨハン．Ａ．ハス（エディンバラのラッセルコレクション蔵）のコピー。Ａ＝４０５Ｈｚ（１８世紀のハンブルグの標準的なピッチとのことです）。調律法　ヤング２．