クラヴィコードによる非バロック音楽のＣＤご紹介

クラヴィコードはバロック音楽のためだけではない？

ともすると大変マニアックな匂いのするクラヴィコードですが、ジャズ系の大御所二人が録音に使っています
（これもマニアックと言えば非常にマニアックですね・笑　　ズッカーマン社のオーバー社長も初めて聴いたと言って筆者のiPodにのめりこんでいました）
一人はオスカー・ピーターソン。ギターの名手ジョー・パスといっしょに「ポギーとべス」を演奏
イギリスのヒース元首相に教えられて弾くようになったというエピソードがライナー・ノーツに紹介されていました






もう一人はキース・ジャレット
高名なジャズ・ピアニストでありながらバッハの平均律クラヴィア曲集やゴールドベルグ変奏曲に正面から取り組んだＣＤも出しているキースが、このＣＤ　「Book of Ways」ではクラヴィコードを使ってオリジナルの曲ばかりでＣＤ二枚を録音。もともと自己の内面と向き合う楽器であるクラヴィコードとの取り組みでキースの宇宙が拡がる

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