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マレ・フェスティヴァルと天覧コンサート

2006/05/28

マラン・マレ生誕350年記念フェスティヴァルに行ってきました。(会場は浜離宮朝日ホール)
公開レッスン、マラソン・コンサートやコンサートとならんで楽器や楽譜の展示もあり、ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の好きな人にはまたとない機会でした。
前回甲府に出展していた製作者の中では、大塚さんが新作7弦のモデルをこのイベントに間に合わせて作られたのと、ギタルラ社(東京古典楽器センター)があらたに中国製のラインナップをそろえていました。全体にあわせるとヴィオールとしては甲府のときよりも充実してきた印象です。


二日目はコンサートが二つ。さらに山本亘さん司会で神戸愉樹美さんと関根敏子さんのプレトークのおまけ(笑)つきで楽しませてくれます。
また、第二部のコンサートには、なんと天皇・皇后両陛下が来場されました。なんとなく古楽器にそぐわないいかつい人たちがいたのは警備の方たちだったんですね。私はお二人を直接目にするのは初めてでした。皇室ご一家は皆さん本当に音楽がお好きのようです。こういったことからも、もっともっと古楽やヴィオールが一般の方に知って楽しんでいただくためのきっかけになるといいですね。
コンサートそのものも日本の一線で活躍されるみなさんの出演。第一部は品川聖さん、我孫子みかほさんのヴィオールにバロック・ヴァイオリンの桐山建志さん、チェンバロの大塚直哉さん、フラウト・トラヴェルソの菊池香苗さん。第二部は平尾雅子さん、中野哲也さんのヴィオールとリュートが金子浩さん、チェンバロが上尾直毅さん。それにパトリス・ルロワさんの司会と語りで楽しませてくれました。
下の写真、左は千成重徳先生による公開レッスン。右はコンサート第一部終了時のご挨拶。会場内は撮影禁止だったけど、演奏終了後ならいいと思ったのですが、それでも会場係のお姉さんから注意されてしまいました(^^;;




てふてふ です。
浜離宮朝日ホールですか、良いホールですよね。
この様な音の良いホールを、会場に使えるとは素晴らしいと同時に羨ましいです。

先日、はじめてこのホールでのコンサートを聴きに行ってきました。
演奏家は、曽根 麻矢子さんで、オール・バッハ・プログラム。
チェンバロ一台では少々会場が広い様にも感じましたが、「オール・バッハ・プログラム」という事で、聴きに入らして方の集中度が高く、十分に堪能出来ました。
ただ、横浜在位中の者として、少々遠いのが難点かな?

では。

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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