バロックトランペット　ビルクホルツ１６５０　ロングモデル

１６５０年にＢｉｒｋｈｏｌｄｚによって作られたトランペットのレプリカです

このモデルについて
オリジナルはミヒャエル・ミュンクヴィッツ自身が、北ドイツの田舎町ベリッツの古い教会で発見しました
オリジナルの作者であるＷｏｌｆ　Ｂｉｒｃｋｈｏｌｔｚ（ヴォルフ・ビルクホルツ）は、高名なニュルンベルグのトランペット製作者ハインラインの弟子であったことが知られています。これまで彼の楽器は不完全な形のもの３つが知られているだけでしたが、このベリッツで発見されたものは完全な形で（錆びやひしゃげはあるものの）、チューブの形状、装飾の巧みさ、ベルの接合部の精度など、作者の名工としての力量を十分推し量れるものでした
この楽器の発見は、楽器の構造・音からしてもビルクホルツの師匠であるハインラインと後代のリーデルとの間をつなぐミッシングリンクの発見ともなりました
ミュンクヴィッツの数年にわたるリサーチと修復作業の結果、すばらしいレプリカが制作され、数本の楽器を使って、名演奏家マデゥフ氏のリードの下にすばらしいトランペットアンサンブルのＣＤも作られました。どうぞそちらもお楽しみください
ビルクホルツ・トランペットアンサンブルＣＤ

価格　￥２９０，０００　（税込、バッグ別売／￥１３，０００） ベル、管部ともにハンドハンマー加工 Ｃ、Ｄｅｓ変調管つき