別の記事でご紹介した「西洋音楽史」の著者岡田さんの、もう一冊の新書版「オペラの運命」を読んでみました。
それがきっかけになって、前から気になっていたDVD二本、まとめ買いしてしまった(^^;;
●「王は踊る」のほうは、古楽の一つの原点としての王侯貴族の日常生活と音楽のかかわり方。とくに有名なルイ14世の宮廷での音楽とバレーのありようが見られて面白かった。
カストラートでも出てきますが、王侯が音楽家を抱え込んで日常に音楽を持ちまわる。その楽しみが今ではウォークマンやMP3プレヤーで誰でもできるようになったんですよね。ウォークマンの試作機を使わせてもらったとき、というのが今の音楽を日常にとりこむ始まりだったのかなぁ、となつかしく思い出しました。でも、そのおかげでライブの演奏を聞く人が減り、自分で楽器を演奏する楽しみを経験しなくなっているとしたら残念なことです。
●「カストラート」の方は、音声の合成技術でここまで音楽的に音が作られるのか、と変な興味と関心と感心で聞いてしまった。
前者ではモリエール、後者ではヘンデルなど歴史的な人物が生々しい役割で出てくるのも面白かったですね。
DVDは決して安くないですが、機会があったらぜひご覧ください。
2006年06月13日 12:27
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