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ヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオール)とチェンバロのコンサート

2006/10/25

茅ヶ崎で1月にヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのコンサートを開きます。
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バロック音楽の楽しみ

バロック音楽の魅力とは何でしょうか?本来音楽が持っている心の響きが伝わってくる。お仕着せではなく聴き手の一人一人が自分の感性で楽しむことのできる音楽がそこにあります。
また、この時代に使われた楽器はどれもがとても優しく魅力的です。中でもヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオール)とチェンバロ(ハープシコード、クラヴサン)は絶対王政華やかな頃のヨーロッパの宮廷で特にもてはやされました。王侯貴族の子女たちが好んで演奏したため多くの演奏家が活躍し、彼らの作曲した膨大な数の作品が残されています。
今回のコンサートでは、日本のヴィオラ・ダ・ガンバ界の草分けとも言うべき宇田川貞夫と、地元茅ヶ崎在住のチェンバリスト水頭加菜子のお二人で、J.S.バッハがこの二つの楽器のために作ったソナタを中心にバロック時代を代表するヴィオラ・ダ・ガンバの名手であり、代表的な作曲家でもあったマラン・マレーの作品を交えてお楽しみいただきます。

●出演
宇田川.jpg ヴィオラ・ダ・ガンバ
宇田川貞夫 Sadao Udagawa

横浜生まれ。ブリュッセル王立学院卒。ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケン、室内楽をポール・ドンブレヒトに師事。帰国後リサイタルを始め演奏会企画、音楽祭プロデュース等多彩な活動を展開。近年指揮者としての活動も多く、古楽オーケストラ「ザ・バロック・バンド」「東京モンテヴェルディ合唱団」を指揮、モンテヴェルディ、バッハ、モーツァルト等を演奏し絶賛を博す。最近は古楽声楽の指揮者としての評価も高い。現在、東京古楽集団代表、ザ・バロック・バンド指揮者、東京モンテヴェルディ合唱団指揮者、セシール・レコード オーナー、プロデューサー。
水頭.jpg チェンバロ
水頭加菜子 Kanako Suitou

茅ヶ崎市在住。4歳の頃よりピアノのてほどきを受ける。高校の時、チェンバロの音色に魅了され学ぶようになる。東京藝術大学チェンバロ科(現古楽器科)卒業。東京藝術大学では小林道雄率いる「バッハカンタータ・クラブ」で通奏低音を務める。2003年近江楽堂でソロ・リサイタルを開く。2005、2006年とフランスのAmillyやStrasbourgで夏季講習会を受講。これまでにピアノを故塚原瑛子、篠原多雅子、チェンバロを鈴木雅明、桑形亜樹子、ノエル・スピート、アンサンブルを故小島芳子、湯川和雄の各氏に師事。




●曲目
  J.S.バッハ (1685-1750) ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番ニ長調 BWV1028
  マラン・マレー (1656-1728) 組曲ニ長調(抜粋) Suite d majeur
●日時 2007年1月14日(日) 13:30開場 14:00開演
●料金 ¥3,000
●会場 くすやまホール (神奈川県茅ヶ崎市中海岸2-7-26)

*会場は40席ですので、早めに下記連絡先へご予約ください。
      弊社 (TEL&FAX 0467-58-2348, メール info@coastaltrading.biz)
または くすやまホール (TEL 0467(82)3102, FAX 0467(58)8414)

http://coastaltrading.biz/img/070114ConcertLeaflet.pdf

楽器は在庫があれば全て試奏可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

コメント(2)

すてきなコンサートですね!
行きたい!!!

>てびちさん
おひさしぶりです。
ぜひぜひお越しください(笑)
宇田川さんは私のガンバのお師匠様ですが、ガンバに限らず音楽全般の表現について造詣の深い素敵な方ですよ。

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