オルティス「変奏論」平尾雅子訳
16世紀スペインの作曲家ディエゴ・オルティスによる変奏・装飾法の名著を、日本を代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の平尾雅子さんが翻訳されました
日本で言えば平安時代ぐらいでしょうか、古語スペイン語、イタリア語で書かれた本を3種の現存稿から読み解き、考察の上詳細な解説も付けられています
アルテスパブリッシング社から発行されており、全国の書店でお取り寄せ・お買い求めも可能ですが、平尾さんと出版社のご厚意で弊社でもお取り扱いできることになりました
「ルネッサンス音楽を学ぶすべての声楽家・楽器奏者・研究者必読!」というのは出版社のコピーです(^_^;)
●A4版・上製・236ページ |
解説
1.『変奏論』と3 種類の資料
2.『変奏論』のタイトルをめぐって
3.スペイン語版とイタリア語版の比較
4.オルティスの生涯と作品
5.『変奏論』で扱われている楽器,ヴィオラ・ダ・ガンバについて
6.ヴィオラ・ダ・ガンバの成立とイタリアでの発展
7.第1部とディミニューション 8.第2部と対旋律
9.ディミニューション技法とその様式について
10.16世紀のヴィオラ・ダ・ガンバの調弦法
11.M.プレトーリウスのヴィオラ・ダ・ガンバ属にかんする記述
12.ルネサンス時代の音高表記
13.音符の上の臨時記号について
14.レセルカーダにおけるメンスーラとテンポ
15.本書の現代譜について
16.16世紀の日本と南蛮音楽
ディエゴ・オルティス『変奏論』
第1部
第2部
文献表
あとがき
付録 パート譜
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